BLACK SMOKER RECORDS

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FUMITAKE TAMURA feat.KILLER-BONG, SHUREN the FIRE / 10inch DUB PLATE

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「TAMURA 000」より、KILLER-BONG, SHUREN the FIREをフィーチャーした2曲が収録された完全限定生産10インチダブプレート。6月末再発予定


FUMITAKE TAMURAの新作は、これまでの彼の特徴であったサンプリングの手法は一聴しては後退しているように感じられる。 しかしより深い次元では、その延長線上にこのような音の空間が現わ れたと解釈することもできるはずだ。本作でFUMITAKE TAMURAは音楽を時間軸に沿って展開するというよりも、絵画を描くように配置していくやり方を取っている。もちろん音楽が音楽である限り、時間に沿って経過していくのは当然なのだが、たとえそうであっても、音へと向かうわれわれの耳のあり方を変えることは十分に可能だ。たとえば文学は読み進めるものと考えられているけれども、そしてその意味では時間軸に沿って展開されているけれども ―ただしその時間の 経過は個人によって異なり、その点では同じ時間を共有する音楽とは むろん異なる― 小説と違って詩がそうであるように、文学には目で見るという性質もある。パッと見て目に入る文字の配列や空白部分との対比は、詩にとって絵画のように重要だ。あるいはその絵画を例にとってみてもいい。一枚の絵は固有の空間を作り出しているけれども、この空間を散策するように体験するためには一定の時間の幅を必要とする。それは彫刻でも同様だろう。こうして考えてみたとき、本作での音の配置を耳で追いながら、同時にそれを一定の画面に配置された音を目で追うように体験することで引き出される魅力というのが確実に存在する。しかしそもそも、サンプリングとは聴取というよりも、地と図の関係を相対化する入れ子状の配置をめぐる技なのではなかったか。その妙技は本作でも十分に活かされている。


●10inch Vynal

45rpm

side:A 
000-01 x KILLER-BONG (3:04)
side:B
000-04 x SHUREN the FIRE(4:01)


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ロサンゼルスのラッパー BUSDRIVER とのプロジェクト“ Free Black Press Radio”のメンバーとしての制作と、彼のソロワークの プロデュース、Stones Throw傘下のLeaving Recordsよりリリース された2枚のコラボアルバム、ま た同レーベルより7月にリリースされる ロスのラッパー YUNGMORPHEUS とのコラボアルバムなど、日本 だけでなくUSでの仕事を重ねている FUMITAKE TAMURA 。 今回のアルバムでは日本が誇る異端ラッパーKILLER-BONG, SHUREN the FIREをフィーチャーしつつも、自身の曲では日本的な 静と動の音像の対比、または西洋建築の組積造に対する日本の柱の 構造、 言うならば抜きと空間の美学を前面に” TAMURA 000”を発売する。

www.fumitaketamura.com 


価格:3,780円
SOLD OUT