ジャズのコンポジションをブレイク・ビーツ化した『Jazz Abstractions』(2012)、個性派ジャズメンを暗闇から召喚する綺想アルバム『Jazz Alternative』(2016)に続く、大谷能生 in BLACK SMOKER RECORDSの新作『Jazz Modernism』が登場! KILLER-BONG、YPY、千葉広樹によるリミックスも収録。「ジャズ三部作」のラストを飾るのは全編サックス・ソロによるマジの記譜/即興演奏作品である。村上春樹の短編にインスパイアされた『Bird Plays Yesterday』。セロニアス研究の第三弾『Thelonius Studies#3』。某ギタリストのライブ・ソロを完コピで再現した『JoJo's Bizzare Adventure』など、馬鹿馬鹿しくも硬派なモダン・ジャズ世界がアルト・サックスの響きとともに展開される。ブラックスモーカーの盟友たちによるスペシャルREMIXもボーナストラックとして収録!Title : Jazz Modernism ---------01:_Bird_Plays_Yesterday02:_Thelonius_Studies_#303:_Snow_Peaks04:_必ず殺す05:_パーキー・パットの日々06:_Mix_Blood07:_Jojo's_Bizzare_Adventure ----------Alto_Sax/Programming/Composition/Arrangement/Recording/Mix:_Yoshio_Ootani----------Bonus Tracks08:_Yesterday_Yosio_got_intoxicated and destroyed_his_saxophone_(Remixed_by_Hioki_Chiba)09:_JTHHTN (Remixed by YPY) 10:_kbbbb2 (Remixed by KILLER-BONG)-----------Mastering:Takuya_NakamuraArtwork by Kousuke Kawamura
■■■■■■■■■■■■■ plofile ■■■■■■■■■■■■■大谷能生(おおたに・よしお)音楽と批評。ミュージシャンとしてジャズを中心に、sim、呑むズ(T.美川、HIKOとのトリオ)、蓮沼執太フィルなどさまざまなバンドやセッションで活動。N/K aka 菊地成孔とのJAZZDOMMUNISTERSでは「谷王」名義でラップとトラックメイキングを担当する。K-BOMBと組んでのブレイクビーツ・ライブ・シリーズも定期開催中。 舞台芸術の音楽も多数手がけ、チェルフィッチュ、東京デスロック、オフィス・マウンテン、室伏鴻他多くのカンパニーと作品を制作。著作としては『平成日本の音楽の教科書』、『平岡正明論』、『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』、『東京大学のアルバート・アイラー』(菊地成孔との共著)、『日本ジャズの誕生』(瀬川昌久との共著)、『身体と言葉』(山縣太一との共著)など。
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