2年以上にわたって世界を苦しめてきたパンデミック下、誰もがぶち当たった、生きるとは何か、何が人生を豊かにするのか、そもそも何のために生きているのか?という問い。その答えは見つかっただろうか?生きることは創造すること。あらゆる人生は、もっとクリエイティブに、面白くするポテンシャルを秘めている— この答えを体現する達人たちが、学校では教わらなかった授業で教鞭をとる。今こそ鬱積したクリエイティビティを解放せよ!人生を豊かに生き延びるために。BLACK ACADEMY、開校です。
VJ:ROKAPENISPA:Hironobu KobayashiFlyer:mechikuroSupported by Goethe-Institut Tokyo■■■■■■■■■■■■■■■■■■▲class1 (14:00-15:30)受講料:4000yen (材料費込)1500yen((受講のみ)「紙のレコード」 -予め吹き込むべき音響のないレコード編-城一裕 × l?k?oレコードの原理と歴史をいくつかの事例を交えて紹介した上で,予め吹き込むべき音響のない「紙のレコード」を作ります。それぞれの参加者が作成したデータを,その場で切り出して演奏します。L?K?Oによる演奏有
参考資料- 城一裕、「予め吹き込まれた音響のないレコード」(オンラインパフォーマンス)、DIY MUSIC on DESKTOP (2020)https://youtu.be/viIktfY17sk?t=6486
※注意この企画に参加を希望される方は,予めAdobe Illustrator(CS以降であればバージョンは問いません)がインストールされたPCもしくはMac(iPadは不可)を準備してください(*体験版でも構いませんが,利用期間にお気をつけください)。作成した紙のレコードは,各参加者が持ち帰れます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▲class2 (15:30-17:00)受講料:1500yen
「ポスト集団即興演奏とフィールド・レコーディングの実践/プレイバックによる検証 LET'S RA BUKATU~部活の勧め」山辺圭司×羽鳥智×37A1990年代半ば~後半あたりから、いわゆる夜のコミュニケーションとしての盛り場でのクラブ活動にも飽きてきた頃、強烈な波動のカセット作品を連発していた故・WOODMAN、ロスアプソンの開店記念コンピレーション「MI CABALLiTO CHULO....! COMO LO QUiE Ro.....」への参加や、現在も委託レコードコーナー「GRAY ZONE」等を手掛けるOM=ADAM(羽鳥智)、当時はSONIC PLATEのグラフィティ・ロゴ等も手掛けていた37A、360°recordsのコンピレーション「SLEEP」等にも参加していたZUZU達と、セッション同調だけを主とせず、各自の自立を放任できる不定形集団即興=BUKATU(部活)というものを、都内の公園を中心に、各自の部屋、廃墟、練習スタジオ、映画館、お寺の敷地内等、様々な場所で実践してきた。
[1]始めに、CD-R作品としても復刻リリースしているBUKATU「UNDERGROUND MYSTIC CIRCLE」シリーズから、自宅録音と公園にて録音した音源を聴き比べて頂き、それについての解説と質疑応答。[2]BUKATUメンバーとBLACK ACADEMY受講者で「LET'S RA BUKATU」の10分間程の実践。※受講者には事前に、その日鳴らしたいアンプラグド楽器または楽器ではない物の持参を促す。[3]DATレコーダーとカセットレコーダーをそれぞれ違うポイントに置いて録音し、今回の実践音源「LET'S RA BUKATU」をプレイバック。[4]部活の勧め~締めの挨拶。※注意受講者はその日鳴らしたいアンプラグド楽器または楽器ではない物の持参してください。参考として、故・WOODMANは最初の公園にてのセッション時には、サランラップを持ってきていました。■■■■■■■■■■■■■■■■■■▲class3(15:30-17:00)受講料:5000yen (前回参加してキットをお持ちの方は2000yen)
「知識ゼロから始める電子楽器の設計」Taro Aiko (ENDON/M.A.S.F)ハードルが高いと感じられる電子楽器開発を2時間で体験。 知識も技術もいらない。 必要なのは音楽が好きという事だけ。今回のワークショップは、過去に様々な楽器を開発してきたTaro Aikoのレクチャーを受けながら、誰もが持っている独自性をベースに、オリジナル電子楽器の開発を体験していただきます。誰かの評価基準ではなく、自身の基準にフォーカスすることで、参加者それぞれが他者とは異なるサウンドと挙動の楽器を手に入れることができます。 自身だけのルールで他者から逸脱した電子楽器の創作体験を通じて、音の限界を探るワークショップです。
※注意受講者はヘッドフォン持参でお願いいたします。■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■Profile■■
城一裕 JO Kazuhiro1977年生まれ。九州大学芸術工学研究院准教授。山口情報芸術センター[YCAM]専門委員(非常勤)。博士(芸術工学)。専門はメディア・アート。音響学とインタラクション・デザインを背景とした現在の主なプロジェクトは,音の再生の物質的・歴史的な基盤を実践を通じて再考する「Life in the Groove」,参加型の音楽の実践である「The SINE WAVE ORCHESTRA」,音・文字・グラフィックの関係性を考える「phono/graph」など。
COMPUMA松永耕一、熊本生まれ、ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、DJとしては国内外の数多くのアーチストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れる様々な場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTよりMIXCDの新たな提案を試みたサウンドスケープ・ミックス「SOMETHING IN THE AIR」シリーズ、悪魔の沼での活動などDJミックスを中心にオリジナル楽曲、リミックスなど意欲作も多数。国内外でも精力的に活動の幅を広げている。2022年6月には初となるソロ名義アルバム「A View」をリリースした。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、アート・ファッション、衣食住、音と音楽にまつわる様々な空間で活動している。https://compuma.blogspot.comhttps://soundcloud.com/compuma
山辺圭司1967年生まれ。幼少期は釣りキチ。青年期より音楽に目覚め、80年代後半より六本木WAVEのバイヤーを経て、94年、西新宿にセレクト・レコード・ショップ〈LOS APSON?〉を開店し店主を務める。ジャンルの枠に囚われないフリー・フォームな品揃えが定評。音楽レーベル〈時空〉や〈Sexy Recordings〉、雑誌〈SPECIALOOSE〉等のリリース監修を手掛ける。実験DJ変名の“AMEL(R)A”、ライブ・アクション変名の“ZON-SUKE”etc.等もhttp://www.losapson.net/Taro Aiko from ENDON / M.A.S.F.音響ブランドM.A.S.F.の開発者にして、エクストリームミュージックバンドENDONのエレクトロニクス奏者。自身が設計制作した発振器やエフェクターを用いた独自のハードスタイルを追求・展開してきた。近年はモジュラーシンセサイザーを用いた演奏を取り入れ、より過剰な音響演出を試みる。節度や常識を一切考慮しないそのオリジナルな創作は、音を生成する瞬間に演奏者と聴き手の境界を溶解させる、自己生成する生物としてのノイズである■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【ご予約に関する注意事項】個別クラスを受講しなくても、ホール内のプログラムは1日入場料2000yenでご参加いただけます。個別クラスの受講には別途受講料が必要です。クラスのみのご参加も可能です。それぞれのクラスにご持参いただくものなどがありますので、くれぐれも注意事項と開始時間をご確認の上ご予約ください。複数のチケットの同時購入も可能です。チケットは発行されませんチケットは発行されません。(表示される送料手数料はかかりません)ご予約済みの方は当日受付にて現金でお支払いをお願い致します。2名様でご予約の方は備考欄に二人目の氏名、連絡先を書いてください。
ご予約特典:BLACKACADEMYオリジナルボールペン
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